攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG

やっと最後まで見ました、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2nd GIG」
ストーリーは、ファーストシーズンのラストから公安９課が再建するところからはじまる。前作の「笑い男」に対して「個別の１１人」なるテロリストがキーワードとなり、基本的に一話完結の各話をつないでいく。今回はメンバーそれぞれにスポットが当たる話しがあり、パズや斉藤が良くしゃべる。それぞれの過去が垣間見えてイイ感じ。素子の初恋の話なんかは全く本編と関係なさそうで深くかかわってくる。
　でもどう考えても主人公はタチコマである。いくらバトーが「素子ぉーー！！」と叫ぼうとも、もはや定番の台詞にしか思えない。それを言えばタチコマが犠牲になるのも定番ちゃ定番か。むしろラストの'ウチコマ'の機械化されたボイスが涙を誘うね。てか破壊されたのはＡＩであってタチコマのボディは無傷なのでわ？
　結局、悪役のゴーダについては良くわからないままアッサリ射殺。素子やバトーが看破していたように英雄をプロデュースして自らの才能を示したかったのか？さらに良くわからないのがクゼ、どうしたかったんだ？まぁ唇が動かない設定って言うのは作画もアフレコも楽チンだろうな(オイ。
　
結論：超オモシロイ。特典の監督ＶＳ声優の座談会ってのも面白かった。山寺宏一とかメディアに露出が多いけど、リアルハマーン様をはじめてみた。おばさんだった（当たり前）
3ｒｄＧＩＧとか熱望。