スクラップドプリンセス

捨て猫王女の前奏曲―スクラップド・プリンセス (富士見ファンタジア文庫)
第・・4弾かな? どっこいSF「スクラップド・プリンセス」です。廃棄王女→すてプリ、と略すらしい。
剣と魔法のファンタジーワールドから、終盤にかけて一転SF全開です。ロボがでます。
剣の達人と天才魔法使いの双子が魅力タップリ、そのぶん主人公のパシフィカが見所がない?
バックグランドは悲愴なんだけど・・・感情移入できない。読み進めるのは苦痛でした。
とくに記憶喪失になったあたり。あのエピソード必要かねぃ。
それでも最後まで読んだのはドラグーンとかSF部分のオチを如何つけるのか、あと双子の姉と血のつながらない妹っていう如何にも燃えない三角関係に決着はあるのかと。
 
結論:小説の挿絵とか重要だなぁと。こうまで気に入らないキャライラストだと内容もそれなりに思えてくるとは。
設定は私好みなだけに残念。アニメ化されてるみたいだしレンタルあったら借りてみようか。