涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
読書月間ラストはコレ。世界を大いに盛り上げるための「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズです。
うん、評判通り、面白い。まぁ1巻は普通って言うか無難って言うか典型的すぎるってか。オチも別段ひねりも無く、ふ〜んって感じだったのだが・・・
2巻以降思いがけない伏線をミラクルに回収していく様子がカタルシス
とくに4巻でキョンハルヒに名乗る名前、「ジョン・スミス」はサイコー!。
どう考えてもハルヒじゃなくてキョンが主人公だし。結局最後までキョンの本名は明かさないで欲しいなとおもったり。
それと・・・長門俺の嫁、ってキーワードをよく見かける理由がよくわかったw
消失の、アナザー長門は相当ツボを刺激されました。
 
結論:イイ!
タイムパラドクスものは好きなんだけど、その中でも超オススメ。
9巻はマダ落ちが無いのと一気に登場人物が増えてイマイチ。・・・なんだけどこの流れなら次巻に期待大。